鼠径部痛症候群
鼠径部痛症候群について
鼠径部痛症候群の原因
過度の使用や繰り返しの反復動作による肉体的過度なストレスで恥骨結合周辺や股関節、骨盤、鼠径部にストレスが加わって股関節周辺の筋力や筋緊張のバランスが崩れ、炎症が生じ、痛みとなります。
原因は様々で鼠径部周りの筋肉の影響だけでなく、骨盤周りの骨(坐骨、恥骨結合部)や神経、血管への影響も考えられますので、医師の診断を受け、指示に従いましょう。
鼠径部痛症候群の症状
症状として足の付け根の痛みがあります。痛みの中でも運動時に痛みが出たり、立っているだけでも痛みが出る事もあります。
サッカー選手や体操選手などのように症状が出て付け根の中でも前方部、お尻側、内太ももになど症状はバラバラです。
スポーツヘルニアとは違い、明確な原因がなく、鼠径部の痛みを総合して「鼠径部痛症候群」といいます。
鼠径部痛症候群の対策・施術
- その1
- 痛みが急に出たら(急性)まずRICE処置をしましょう。
注意として鼠径部は大きな動脈(大腿動脈)があるため注意しましょう。 - その2
- 痛みが出たらまず運動を中止しましょう。
痛みがあるうちに試合練習を行うと当然症状が悪化してしまいます。 - その3
- 原因はさまざまですが、鼠径部周り
(大腿前面=大腿四頭筋)
(大腿後面=大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)
(殿筋群内側=殿筋群、大腿筋膜張筋)
のストレッチを念入りに行って下さい。
鼠径部症候群とは周囲筋を緩める事が大事になってきます。
早期回復オススメコース
上記の3つのメニューを組み合わせることで早期回復が期待できます!
※保険診療、または自費診療を必ず受診していただく必要があります。