皆さん、こんにちは。刈谷ハピネス接骨院 院長の矢藤です。
本日は、「胃腸ケア」にフォーカスしつつ、最近注目されている インナーマッスル(深層筋)トレーニング が本当に効果的なのか? についてご紹介したいと思います。
胃腸の不調とインナーマッスルの関係
現代人はストレスや生活習慣の乱れ、運動不足などが原因で、胃痛・便秘・下痢・胃もたれなどの胃腸不調を抱えている方が非常に多いです。胃腸の機能低下は、内臓まわりの血流不足や、姿勢の悪さによる影響が大きいんです。
ここで注目したいのが、「お腹まわりの深層筋」です。腹横筋・多裂筋・骨盤底筋などは、言わば胃腸まわりの“インナーブレース(自然なコルセット)”とも言えます。これらをしっかり動かすことで内臓の位置が安定し、巡りや消化機能の改善につながる可能性があるんです。
インナーマッスルトレーニングとは?
インナーマッスルトレーニングは、呼吸法を取り入れながら「お腹の中」に意識を向け、深層筋をゆっくり動かすエクササイズ。
たとえば…
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ドローイン(腹横筋の引き締め)
息を吐きながらお腹をへこませ、5秒キープ。ゆっくり戻す。 -
骨盤底筋トレーニング(ケーゲル系)
尾てい骨と恥骨を引き寄せるように内側へ力を入れて5秒キープ。 -
ブリッジポーズで多裂筋を活性化
仰向けで膝を曲げ、骨盤をゆっくり持ち上げ、数秒キープ→ゆっくり下ろす。
胃腸ケアへのメリット
以下は、当院でも実感している効果です:
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内臓の圧迫・緊張軽減
腹横筋が柔らかくなることで、胃腸への圧迫が減り、消化吸収の巡りが良くなります。 -
姿勢の安定 × 腸モビリティ改善
体幹が安定することで、骨盤や背骨が正しい位置に。腸の動きが正常化しやすくなります。 -
呼吸と連動した自律神経バランスの改善
深い呼吸法を加えることで、副交感神経が優位に。リラックスした状態で消化活動が促されます。
運動法とセルフチェックのポイント
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毎日3分、声に出さずにお腹で呼吸(鼻息だけでOK)
吐くとき、お腹の奥がへこむのを意識します。 -
食後1時間以上あけてから実施
胃腸に負担をかけず、安心してケアできます。 -
動きに合わせてお腹がゆるんでいないか?
へこませたまま自然呼吸ができ、腰や背中に変な力が入ってないかが目安です。
Q&A よくあるご質問
Q1:いきなり上級トレーニングから始めても大丈夫?
A:いいえ。まずはドローインと呼吸法から、小さな動きで5~10回を目安に。慣れてきたらブリッジなどに進みましょう。
Q2:便秘に効果ありますか?
A:あります。インナーを意識することで腸の動きが整い、特に慢性便秘の方には効果的です。ただし、水分・食物繊維・生活リズムも大事ですから併せて見直しましょう。
Q3:トレーニングでお腹が張ります…
A:最初は筋肉が使われてないので、張りや違和感を感じる方も。痛みが強いときは回数や強度を落とし、身体の声に耳を傾けてゆっくり進めてください。
なぜ刈谷ハピネス接骨院でこの指導をするのか?
当院では、体を整える=患部だけでなく、根本となる体幹やインナーマッスルの状態を改善することが「本当の健康」につながると考えています。
胃腸ケアでお悩みの方、「呼吸が浅いかも」「腰やお腹まわりが硬いかも」と感じる方は、ぜひ一度ご相談ください。運動指導だけでなく、体の状態にあわせた施術も合わせてサポートします。
まとめ
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胃腸ケアにはインナーマッスルが鍵!
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深層筋トレーニング+呼吸法で内臓バランスを整えよう
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まずは「ドローイン」から少しずつ毎日3分スタート!
トレーニングは継続が一番のコツです。一緒に健康な胃腸と楽しく過ごせる体を目指しましょう!
ご相談・ご予約はLINE・お電話でお気軽にどうぞ。
次回は「呼吸法だけで姿勢が変わる?簡単ストレッチ付き!」をお届けします。
刈谷ハピネス接骨院 院長 矢藤
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