みなさん、こんにちは!
刈谷ハピネス接骨院 院長の矢藤です。
今回は、多くの人が悩んでいる「姿勢の悪さ」について、少し変わった視点からお話ししたいと思います。
「なぜ、昔の人に比べて現代人はこんなにも猫背や反り腰が多いのだろう?」 そう思ったことはありませんか?
実は、私たちの姿勢は、人類の歴史とともに少しずつ変化してきたのです。
体を「使う」生活から「座る」生活へ
人類が誕生したばかりの狩猟採集時代は、生きるために常に体を動かしていました。 獲物を追いかけ、木の実を採り、長い距離を歩く。 この時代の人々は、全身の筋肉をバランスよく使っており、特に体幹(インナーマッスル)が自然と鍛えられていました。 猫背になるような「座りっぱなし」の生活は、ほとんどなかったのです。
農耕社会で姿勢に変化が
その後、人類は農耕を始め、定住するようになりました。 これにより、同じ姿勢で長時間作業することが増え始めます。 田んぼの草むしりや作物の収穫など、かがむ作業が多くなり、腰や背中に負担がかかるようになりました。 しかし、それでもまだ体を動かす作業が中心でした。
工業化と情報社会が姿勢を悪化させた
そして、現代の姿勢不良を決定的にしたのが、工業化と情報社会です。
- 工業化の時代:工場での作業や、乗り物の普及により、決まった動作や座っている時間が増えました。
- 情報化の時代:パソコンやスマートフォンの登場が、私たちの姿勢に致命的な影響を与えました。
この2つの時代を経て、私たちの生活は「座りっぱなし」が当たり前になってしまいました。
- デスクワーク:背中を丸め、首を前に突き出した姿勢で長時間作業
- スマホの使用:うつむく姿勢で、首や肩に大きな負担をかける
- 移動手段:歩く代わりに電車や車を使う
このように、現代の生活は、本来体を支えるために必要なインナーマッスルを使う機会を奪ってしまったのです。その結果、インナーマッスルは衰え、代わりにアウターマッスルにばかり負担がかかり、猫背や反り腰といった姿勢不良が定着してしまいました。
まとめ:姿勢は生活習慣の歴史
現代人の姿勢の悪さは、決して個人の努力不足だけが原因ではありません。 それは、何万年もの人類の歴史の中で、生活様式が変化した結果なのです。
しかし、諦める必要はありません。 現代の生活習慣で弱ってしまったインナーマッスルは、鍛え直すことができます。
「自分の姿勢は歴史的な結果だから仕方ないか…」と諦める前に、ぜひ一度、当院にご相談ください。 当院では、骨盤矯正で体の土台を整え、EMSで弱ったインナーマッスルを効率よく鍛えることで、根本から姿勢を改善するお手伝いをしています。
お電話やLINEでもご予約・ご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
刈谷ハピネス接骨院
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