こんにちは。
刈谷ハピネス接骨院です。
最近はムシムシしてしており、段々梅雨
らしくなってきました。
ただ雨がしっかり降るというより急に
降ったり、止んだりするので変な天気が
続いております。雨を好きになる事は
少し苦手かもしれません(o´艸`)
ただ最近梅雨だということもあり
釣りに行く事が増えてきております。
そんな中でも最近はアオリイカを釣るために
雨の中カッパを着て、エギを投げる時間
これがとても幸せの時間になっています。
ただ釣れていない事がとてもネックに
なっています。何とか一杯上げたい
今日です。
さて、今回はTFCC(三角線維軟骨複合体)
について書いていこうと思います。
①TFCCの原因
小指側の尺骨と手の骨の間にある三角形
をしたクッション組織、三角線維軟骨複合体を
損傷する原因は急性か慢性かで異なります。
急性の場合は転倒した際に小指側に
体重がかかるような着地をした、
もしくは運動中の衝突を手で受け止めて
しまうことで発生します。
運動中に発生するケースでは他の関節
も損傷していることがあるため、
痛む部位をしっかり確認する
必要があるでしょう。
慢性の場合は手首を反らせた状態
で力を入れる動作を、頻繁に繰り返す
ことが原因です。
そのため、手で持つ道具を使用するスポーツで
起こりやすい傾向があります。
②似た症状
TFCC損傷に似た症状はたくさんあります。
手の部分の腱鞘炎や靭帯の
炎症などの症状がよく似ています。
TFCC損傷は、手首の腱鞘炎の1つと
されていますので、似た症状であっても、
TFCC損傷を発症している可能性が
高いといえます。
TFCC損傷では、手首の小指側の
疼痛を感じます。
医師の診断を受けなければ、
正しい判断はできません。
そのため、手首の小指側の疼痛を
感じた時点で、早期に整形外科の
なかでも特に手外科が専門の医師に診察
を受けて、正しく病気を知りその治療
を行うといいでしょう。
③自覚症状
手首が痛いのはもちろんですが、
特に小指側が痛いのが特徴です。
また、他にもよく聞かれる自覚症状を
あげてみると、
腕の尺骨に沿った筋肉が凝り固まっている
(柔軟性がない)
尺骨(手首の小指側の骨)の出っ張りが
、異常に飛び出している
手首を動かしたときに疝痛がある
後ろでに手をついたときに痛みがある
ドアのノブを回す、瓶のふたを回すなどの
動作で痛みを覚える
などが自覚症状としてあげられます。
④治療法
初期治療としてまずは安静、
消炎鎮痛剤の投与(NSAIDs)、
サポーターやギブスなどを用いて
手関節を保存療法(対症療法)をすることが
有意であるとされている。
サポータ固定を行った場合、概ね
70%の有効率を認めるとされている。
但し、固定療法は原則的に3ヶ月間とさ
れている。3ヶ月が過ぎても症状が改善
されない場合は、外科的治療即ち手術加療が
適応されるので早めにお近くの医療機関に
みせて、早めに改善しましょう。