こんにちは、刈谷ハピネス接骨院の院長・矢藤です。
「暑い季節になると、コリがマシになる気がする」—そんな声、実は多く聞かれます。今回は「どうして暑いとコリが緩和されるのか?」をわかりやすくご紹介します。
1. 血行促進による筋緊張の緩和
暑くなると体は熱を逃がすために皮膚表面の血管を拡張します。その結果、筋肉周辺の血流が増え、酸素や栄養の供給がスムーズに。筋肉に溜まった疲労物質も洗い流されやすくなるため、コリ感が軽減されるのです。
2. 汗と水分バランスの調整がカギ
暑さで発汗が増える分、水分補給が大切になります。実は、水分が不足すると筋肉は硬くなりやすく、コリの原因になります。
しかし、暑い時期に意識して水分をしっかりとると、それが筋の柔軟性を保ち、コリの緩和につながります。
3. 温感によるリラックス効果
暑さにより筋肉や結合組織(筋膜など)は温められ、自然と弾力性が向上。これは、温熱療法と同様の作用です。温めることによって神経の興奮が落ち着き、筋緊張がほぐれる効果があります。
4. 逆に注意!「冷房冷え」でコリが戻る
ただし、暑い中で冷房の効いた部屋に長くいると、急激に筋肉が冷えて血管が収縮し、逆にコリが悪化することがあります。冷えた室内と外の温度差を調整する工夫が大切 です
暑い時期の“楽なコリ”を長続きさせるポイント
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水分をこまめに補給
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意識して1~2時間に一度は水やスポーツドリンクを。筋の柔軟性を維持できます 。
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温もりを上手に取り入れる
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入浴や温感パッドで血行促進。温め×軽いストレッチの組み合わせが◎。
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冷房は“直接風”を避けて
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室温は28℃前後。冷房風が直接当たらないように心がけましょう
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体を動かし血流促進
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梅雨明け後は特に活動量が落ち、筋力・柔軟性が衰えがち 。ウォーキングや肩甲骨回しなど日常に取り入れましょう。
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🔍 当院でのアプローチ
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温熱療法(ホットパックなど)で血流を促進
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鍼灸により局所の緊張を芯から緩める
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マッサージ・電気療法で疲れを徹底ケア
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生活動作・姿勢指導で“冷房冷え”や水分不足対策もサポート
まとめ:暑い=“コリがゆるむ”わけ
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血行が良くなる → 筋疲労が流されやすくなる
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適切な水分補給 → 筋の柔軟性を維持
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温め効果 → 神経の緊張が落ち着く
ですが、「暑い時だけラク」は一時的なもの。
冷房冷えや水分不足に気を付け、温めと動きの習慣を続け、夏の“楽なカラダ”を保ちましょう。
刈谷ハピネス接骨院では、暑い時期でも快適に過ごせるサポート体制を整えています。お身体の不調や気になることがあれば、お気軽にご相談ください!
院長 矢藤
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