みなさん、こんにちは!
刈谷ハピネス接骨院 院長の矢藤です。
今回は、スポーツ中や日常生活で起こりやすい「太ももの打撲(だぼく)」についてお話ししたいと思います。
「机の角にぶつけただけだから…」
「少し腫れているだけだし、大丈夫だろう」
そう思って放置していませんか?
太ももの打撲は、適切な処置をしないと、回復が遅れたり、後遺症が残ったりするリスクがあります。
太ももの打撲とは?
打撲とは、転倒したり、物にぶつかったりして、皮膚の下にある筋肉や血管、組織が損傷した状態です。
特に太ももは、筋肉の量が多く、血管も豊富なので、打撲すると内出血や腫れがひどくなりやすい傾向があります。
主な症状
- 痛み:ぶつけた直後からズキズキとした痛みがあります。
- 腫れ:患部が大きく腫れて、熱を持つことがあります。
- 内出血:皮膚が青紫色や黄色っぽく変色します。
- 動かしにくさ:筋肉が硬くなり、膝の曲げ伸ばしがしにくくなることがあります。
絶対NG!やってはいけないこと
太ももの打撲で、絶対にやってはいけないことがあります。
- 患部を温める:お風呂に入ったり、温湿布を貼ったりすると、血行が良くなり、内出血や腫れが悪化してしまいます。
- 患部をマッサージする:患部を強く揉むと、傷ついた筋肉や血管をさらに損傷させ、回復が遅れる原因になります。
- 無理に動かす:痛みを我慢して動かすと、症状が悪化し、治りが遅くなります。
正しい応急処置「RICE処置」
打撲をしたら、まずはすぐにRICE(ライス)処置を行いましょう。これは、スポーツ現場でも行われる基本的な応急処置です。
- R (Rest:安静):無理に動かさず、安静にしましょう。
- I (Ice:冷却):氷のうなどを使い、患部をしっかりと冷やしましょう。冷やすことで、内出血や炎症の広がりを抑えられます。
- C (Compression:圧迫):テーピングや弾性包帯で患部を軽く圧迫し、腫れが広がるのを防ぎます。
- E (Elevation:挙上):クッションなどを使い、患部を心臓より高い位置に上げましょう。これにより、血液が流れ込みにくくなり、腫れを抑えることができます。
接骨院でできること
RICE処置を終えたら、できるだけ早く接骨院にご相談ください。
「ただの打撲だし…」と放置すると、筋肉の中に血の塊ができたり(血腫)、筋肉が硬くなってしまったり(筋硬結)する場合があります。
当院では、打撲の度合いをしっかりと確認し、症状に合わせた適切な施術を行います。
- 電気療法:炎症を抑え、痛みを和らげます。
- 手技療法:周りの筋肉の緊張を緩め、自然治癒力を高めます。
- 包帯やテーピング:患部を固定し、再発を防ぎます。
「これくらいの痛み、我慢できる」と思わず、早めの処置が早期回復への近道です。
お電話やLINEでもご予約・ご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
刈谷ハピネス接骨院
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