みなさん、こんにちは！

刈谷ハピネス接骨院 院長の矢藤です。

今回は、スポーツをしている方、特にジャンプやダッシュを繰り返す競技（バスケットボール、バレーボールなど）をしている方に多い「ジャンパー膝（膝蓋腱炎）」についてお話ししたいと思います。

「ジャンプや着地のたびに、膝のお皿の下が痛い…」

「階段の上り下りで、膝に違和感がある…」

そんな経験はありませんか？

ジャンパー膝は、放置すると慢性的な痛みに変わり、スポーツを続けられなくなることもあるので、早期のケアが大切です。

 

ジャンパー膝ってどんな症状？

 

ジャンパー膝は、太ももの前にある大腿四頭筋という大きな筋肉が、膝のお皿の下にある「膝蓋腱（しつがいけん）」という腱を引っ張り、炎症を起こすことで痛みが生じる疾患です。

主な症状

• 膝のお皿の下（膝蓋腱）の痛み：特にジャンプや着地、走り出し、方向転換などの際に痛みます。
• 押すと痛い：膝のお皿の下の腱を指で押すと、強い痛みがあります。
• スポーツ後の痛み：運動中はそれほどでもないが、終わった後に痛みが強くなることがあります。
• 階段の上り下りでの痛み

 

ジャンパー膝の原因

 

ジャンパー膝は、単純な使いすぎ（オーバーユース）だけでなく、以下のような体の問題が隠れていることが多いです。

• 太ももや股関節の柔軟性不足：太ももの前の筋肉が硬くなっていると、膝蓋腱への負担が増大します。
• インナーマッスルの機能低下：体の土台となる体幹（インナーマッスル）が弱いため、ジャンプや着地の際に体がぐらつき、膝に余分な負担がかかります。
• 悪いフォーム：ジャンプや着地、ランニングフォームに癖があるため、特定の筋肉や関節に負担が集中してしまいます。

 

接骨院でできること

 

ジャンパー膝を改善するためには、痛みを和らげるだけでなく、根本原因にアプローチすることが大切です。

当院では、以下の施術を組み合わせ、症状の改善と再発防止を目指します。

1. 電気療法：炎症を抑え、痛みを和らげます。
2. 手技療法：硬くなった太ももの筋肉や股関節周りの筋肉を丁寧に緩めます。
3. 骨盤矯正：体の土台である骨盤のゆがみを整え、膝にかかる負担を減らします。
4. EMS：弱ったインナーマッスルを効率よく鍛え、体幹を安定させ、膝への負担を根本から軽減します。

「これくらいの痛みは我慢できる」と放置せず、早めのケアが重要です。

膝の痛みに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

お電話やLINEでもご予約・ご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

刈谷ハピネス接骨院

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