刈谷ハピネス接骨院の院長、矢藤です。
大谷翔平選手をはじめ、多くの野球選手が受けているトミー・ジョン手術。耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
トミー・ジョン手術は、正式には「肘関節尺側側副靭帯再建術(ひじかんせつしゃくそくそくふくじんたいさいけんじゅつ)」といいます。
これは、肘の内側にある靭帯(尺側側副靭帯)が断裂してしまった際に、体の他の部分(手首や足首の腱など)から健康な腱を採取し、それを移植して新しい靭帯を作り直す手術です。
この手術名は、1974年に世界で初めてこの手術を受けたメジャーリーグの投手、トミー・ジョン選手にちなんで名付けられました。
手術は成功すれば、再び競技に復帰できる可能性が高まりますが、リハビリには1年以上かかることが一般的です。
手術が必要になる前に、接骨院でできること
トミー・ジョン手術が必要になるのは、靭帯が完全に断裂してしまった場合です。しかし、多くのケースでは、その前に「肘に違和感がある」「投げると少し痛い」といった軽度の症状から始まります。
このような段階で適切なケアを行うことが、手術を回避するために非常に重要です。当院では、次のような施術で肘の痛みや違和感を改善し、靭帯への負担を軽減することを目指します。
1. 鍼灸(しんきゅう)
鍼やお灸を使って、肘の靭帯やその周りの筋肉の炎症を抑え、緊張を緩めます。特に、投球動作で負担がかかる前腕や上腕の筋肉を丁寧にほぐすことで、肘関節への負担を減らし、痛みを和らげます。血行を促進することで、損傷した組織の回復を早める効果も期待できます。
2. 柔道整復術(じゅうどうせいふくじゅつ)
手技を用いて、肘だけでなく、肩甲骨や肩、背骨の歪みを整えます。肘の痛みの原因は、実は肩や肩甲骨の動きが悪いことにある場合があります。全体のバランスを調整し、投球動作や腕を振る動作がスムーズに行えるようにすることで、肘への負担を分散させ、靭帯を守ります。
「もうこの肘の痛みから解放されたい」「まだ野球を続けたい」と感じている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
「手術しかないのかな…」と諦める前に、できることはたくさんあります。一緒に健康な体を取り戻しましょう!
肘の痛みや違和感は、放置せずに早めの対処が大切です。もし少しでも気になる症状があれば、お気軽にお問い合わせください。
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