こんにちは!刈谷ハピネス阿保です。
今回は多くの高齢者を悩ます坐骨神経痛の発症原因ともなる
【梨状筋症候群】
梨状筋とは、お尻にある筋肉で股関節を外旋させる筋肉です。
そのお尻にある筋肉の梨状筋の下を通る坐骨神経が、
何らかの原因で硬くなった梨状筋により圧迫を受け、
痛みや痺れが発生してしまう事を言います。
また、坐骨神経痛の要因にもなります。
【症状】
お尻の外側部や梨状筋自体への痛み、
お尻から下の太ももあたりへの痛みや痺れ、
ズキズキ感などもあげられます。
時には、症状がふくらはぎや足先まで出る事もあります。
【原因】
・ゴルフなどのスポーツで梨状筋へ繰り返し負担が掛かった場合。
・デスクワークや長時間の運転など、負担が掛かり易い筋肉です。
【治療法】
保存療法として
・局所麻酔で痛みを緩和する神経ブロック療法
・ストレッチにより筋肉の柔軟性向上を図る
などがあります。
(ほとんどの場合は保存療法で痛みを取る方法がとられます)
手術療法としては、
神経を締め付けているの部分の圧迫を取る目的で行われる
梨状筋切開術が行われます。
治療を受けるために質問したい内容があればご相談下さい。
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