こんにちは!
院長の矢藤です。
当院では常に姿勢の話、骨盤の話が出ています。
では姿勢とはどれだけ大事か、例をヘルニアにして解説していきます。
ヘルニアと姿勢の関係性について説明します。
ヘルニアとは
ヘルニアとは、通常、脊椎の椎間板が内部の柔らかい部分(ゼリー状の核)が椎間板の外側に飛び出すことを指します。この状態が神経根や脊髄を圧迫し、痛みやしびれを引き起こすことがあります。特に腰椎(腰部)や頚椎(首部)でよく見られます。
姿勢とヘルニアの関係性
姿勢は、日常的に椎間板にかかる負担に影響を与える重要な要素です。不適切な姿勢が長期間続くと、以下のような影響がヘルニアのリスクを増加させる可能性があります。
- 腰部の前屈姿勢:
- 長時間の前かがみの姿勢や腰を丸める姿勢は、腰椎に負担をかけ、椎間板に圧力を加えます。特に重い物を持ち上げたり、運動を行ったりする際に、この姿勢が続くと、椎間板が圧力によってヘルニアを引き起こす可能性があります。
- 姿勢の不安定さ:
- 姿勢の不安定さや体重の不均衡が、脊椎全体に均等な負荷をかけることができない場合、特定の部分に過度の負担がかかり、椎間板の圧迫や変形を引き起こす可能性があります。
- 筋力のバランス:
- 姿勢が悪いと、背中や脊柱の筋肉が過度に緊張し、椎間板や周囲の組織に不必要なストレスを与えることがあります。筋力のバランスが取れていない場合、特定の筋肉の弱さや緊張が、ヘルニアを引き起こすリスクを増加させることがあります。
姿勢改善と予防
適切な姿勢は、脊椎の負荷を均等に分散し、椎間板や関節への負担を軽減するのに役立ちます。以下は、姿勢改善とヘルニアの予防に役立つ方法です。
- 正しい座り方と立ち方の習慣化: 背中をまっすぐにし、肩を後ろに引いて座ることや立つことが重要です。
- 適切な寝姿勢の確保: 寝るときは、適切なマットレスと枕を使って、背中や脊椎が自然な曲線を維持できるようにします。
- 筋力トレーニングとストレッチ: 腹部と背中の筋肉を強化し、体幹の安定性を高めることで、姿勢を改善し、椎間板への負担を軽減します。
総じて、適切な姿勢は脊椎の健康を保つために重要であり、ヘルニアのリスクを低減するのに役立ちます。定期的な運動や姿勢の改善を心がけることが、長期的な脊椎の健康維持につながります。
当院では骨盤矯正や日常生活動作指導による姿勢の補正。
インナーマッスルトレーニングによる体幹の強化を行い
ヘルニアや慢性腰痛のケアもしっかりおこなっているのでぜひおすすめです。
気になった方はぜひご利用ください。
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