こんにちは、刈谷ハピネス接骨院の築地原です。
腱鞘炎は、手首や指をよく使う方に起こりやすい症状です。この記事では、腱鞘炎を緩和し、早期回復をサポートするための自宅ケア法をご紹介します！
1. 安静とサポートが最優先
まず、腱鞘炎を悪化させないために大切なのは、手首や指をしっかり休めることです。長時間同じ動作を続けることを避け、必要であればサポーターやテーピングで手首をサポートしましょう。
サポーターの使い方
- 手首を動かさないよう、固定力のあるサポーターを選びます。
- 作業をしていないときや寝ている間に装着すると、負担を軽減できます。
2. こまめなストレッチ
手や指のストレッチを行うことで、筋肉や腱を柔らかく保ちます。簡単にできるストレッチをご紹介します。
手首のストレッチ
- 片手を前に伸ばし、指先を反対の手でゆっくりと下に向けて引っ張ります。
- 20秒キープし、反対側も同様に行います。
指のストレッチ
- 両手の指を広げて、それぞれの指を軽く反らせます。
- 無理のない範囲で指全体を伸ばしましょう。
3. 冷温療法
炎症や痛みを感じる場合は、冷温療法が効果的です。炎症が強いときは冷やし、痛みが和らいだら温めることで回復を促します。
冷やす方法
- 氷や冷却ジェルをタオルで包み、患部に10〜15分ほど当てます。
- 1日2〜3回行うのが目安です。
温める方法
- ホットタオルや湯たんぽを使い、手首や指を10〜15分温めます。
- 1日2回程度で血行を促進します。
4. 日常的なケアのポイント
腱鞘炎は、手や指を過度に使わないことが大切です。パソコンやスマホの使用時も、定期的に休憩を取り、手をリラックスさせましょう。また、無理に負担をかけないことが、腱鞘炎の再発防止に役立ちます。
腱鞘炎は、早めの対処が肝心です。自宅でできるケアを実践して、手首や指の負担を減らし、快適な日常生活を送りましょう！ご相談やご質問があれば、当院までお気軽にお問い合わせください。
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