後脛骨筋の重要性とその障害が引き起こす病態
こんにちは、刈谷ハピネス接骨院の院長、矢藤です。
今日は、足の健康に欠かせない「後脛骨筋」についてお話しします。この筋肉は、私たちの足の安定性や歩行にとって非常に重要な役割を果たしています。しかし、後脛骨筋が正しく機能しないと、さまざまな問題が生じることがあります。
1. 後脛骨筋とは?
後脛骨筋は、ふくらはぎの深層に位置する筋肉で、膝から足の裏にかけて伸びています。この筋肉は、足のアーチを支え、歩行時に足の安定性を保つ役割を果たしています。さらに、歩く際には足の甲を引き上げる動きにも関与しています。
2. 後脛骨筋が悪くなると?
後脛骨筋が弱くなる、または不調をきたすと、次のような問題が発生することがあります。
- 足のアーチが崩れる(アーチ低下)
後脛骨筋がうまく働かないと、足のアーチが支えきれなくなり、足底が平らになる「扁平足」や「外反母趾」などの症状が現れやすくなります。 - 歩行時の不安定感
足の安定性が失われることで、歩行時に不安定感や疲れやすさを感じることがあります。これが進行すると、膝や腰、さらには背中に負担がかかりやすくなります。 - 膝や腰の痛み
足のアーチの低下や歩行時の不安定感が続くと、膝や腰にも負担がかかります。これにより、膝痛や腰痛が発生することがあります。
3. 後脛骨筋を守るためにできること
後脛骨筋の健康を維持するためには、適切なエクササイズやストレッチが効果的です。特に、ふくらはぎの筋肉をほぐすことや、足のアーチを支えるトレーニングが重要です。また、姿勢や歩き方を改善することも、後脛骨筋の負担を減らすためには欠かせません。
当院では、後脛骨筋のケアに必要な治療やエクササイズ指導を行っていますので、気になる方はぜひご相談ください。
4. まとめ
後脛骨筋は、足の安定性や歩行にとって欠かせない筋肉です。この筋肉が適切に機能しないと、足や膝、腰に影響を与えることがあります。日常生活での姿勢や歩き方に意識を向け、定期的にケアを行うことが重要です。
もし、足元に不安を感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、刈谷ハピネス接骨院にご相談ください。お一人おひとりに合った治療を提案させていただきます。
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