毎月やってくる生理痛。「仕方ないもの」と諦めていませんか?鎮痛剤が手放せない、ひどい時には日常生活にも支障が出る…そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。
刈谷ハピネス接骨院 院長の矢藤です。今回は、多くの方が意外に思われるかもしれませんが、普段の姿勢が生理痛を引き起こしたり、悪化させたりする可能性があるというテーマについて、詳しく解説していきます。
なぜ姿勢が生理痛に関係するの?
「生理痛と姿勢って、一体何が関係あるの?」そう思われた方もいるかもしれません。しかし、私たちの骨盤や子宮は、背骨や骨盤といった体の土台に支えられています。普段の姿勢が悪くなると、これらの骨格のバランスが崩れ、子宮やその周辺の血管、神経が圧迫されたり、血行が悪くなったりすることがあるのです。
具体的には、以下のようなメカニズムが考えられます。
1. 骨盤の歪みと子宮への圧迫
- 猫背や前かがみの姿勢: デスクワークやスマートフォンの長時間使用などで猫背や前かがみの姿勢が続くと、骨盤が後ろに傾きやすくなります。これにより、子宮が圧迫され、血流が悪くなることがあります。
- 反り腰: ヒールの高い靴をよく履く方や、無意識に腰を反らせる姿勢を取る方は、骨盤が前に傾きやすくなります。これも子宮周辺の筋肉や靭帯の緊張につながり、生理痛を引き起こす可能性があります。
- 骨盤の開きやねじれ: 脚を組む癖や片足に重心をかける立ち方などは、骨盤の歪みや開き、ねじれを引き起こし、子宮や卵巣への負担となることがあります。
2. 筋肉の緊張と血行不良
- 股関節周りの筋肉の硬さ: 長時間座っていると、股関節周りの筋肉(腸腰筋や内転筋など)が硬くなりやすく、骨盤の動きを制限し、子宮周辺の血行不良を招くことがあります。
- 背中や腰の筋肉の напряжение: 悪い姿勢は、背中や腰の筋肉を常に緊張させ、骨盤の安定性を損ないます。これも子宮への負担につながることがあります。
3. 自律神経の乱れ
- 姿勢の悪さは、呼吸を浅くしたり、体の напряжение を生み出したりすることで、自律神経のバランスを乱すことがあります。自律神経の乱れは、ホルモンバランスにも影響を与え、生理痛を悪化させる可能性があります。
姿勢の歪みからくる生理痛の特徴
もしあなたの生理痛が、以下のような特徴に当てはまるなら、普段の姿勢が原因の一つかもしれません。
- 生理痛と同時に、腰痛や肩こりもひどくなる
- 生理痛の時に、特定の姿勢をとると楽になる、または悪化する
- 骨盤周りに重だるさや違和感がある
- 冷えを感じやすい
今すぐできる!姿勢改善で生理痛を和らげるアプローチ
普段の姿勢を意識し、改善することで、生理痛の緩和につながる可能性があります。
1. 正しい座り姿勢を心がける
- 椅子に深く腰掛け、背もたれに背中を軽くつける。
- 骨盤を立て、背骨が自然なS字カーブを描くように意識する。
- 足の裏をしっかりと床につける。
- デスクワーク中は、時々立ち上がってストレッチをする。
2. 立ち姿勢を見直す
- 片足に重心をかけないように、左右均等に体重をかける。
- 猫背にならないように、背筋を伸ばし、お腹を軽く引き締める。
- ヒールの高い靴を長時間履くのは避ける。
3. 股関節周りのストレッチ
- 股関節をゆっくりと回したり、開脚ストレッチなどを行うことで、股関節周りの筋肉の柔軟性を保ち、骨盤の動きをスムーズにします。
4. 骨盤周りの筋肉を意識したエクササイズ
- 骨盤を前後に傾ける運動や、お尻の筋肉を意識したエクササイズなどで、骨盤周りの筋肉を鍛え、安定性を高めます。
5. 温める
- 生理中は、お腹や腰周りを温めることで、血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎ、生理痛の緩和につながります。
辛い生理痛でお悩みなら、刈谷ハピネス接骨院にご相談ください
もしあなたが、長年の生理痛にお悩みで、姿勢の歪みも気になるという場合は、ぜひ一度、刈谷ハピネス接骨院にご相談ください。
当院では、あなたの体の状態や姿勢を丁寧に評価し、骨盤の歪みを整える施術や、正しい姿勢を維持するためのアドバイス、ご自身でできるケア方法などを指導させていただきます。
「毎月のことだから」と諦めずに、根本的な原因にアプローチすることで、辛い生理痛から解放される可能性があります。
ご予約はお電話またはLINE、ホームページからお気軽にお問い合わせください。
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